能登演劇堂への行き方&楽しみ方を仲代達矢ファンの石川県民がまとめてみた

能登
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新型コロナウイルス感染拡大と防止のため、急遽の公演の中止や延期、公共交通機関の運転計画変更の可能性がありますので、能登演劇堂に足を運ばれる際には最新情報を確認しながら、感染拡大防止対策を徹底の上お越しください。石川県 緊急時トップページ(簡易版)/内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策ホームページ/厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策ホームページ
七尾市中島町特産の能登野菜「小菊かぼちゃ」の畑越しに見える能登演劇堂

七尾市中島町特産の能登野菜「小菊かぼちゃ」の畑越しに見える能登演劇堂

能登演劇堂とは

仲代達矢氏率いる無名塾と七尾市中島町との交流により、1995年(平成7年)5月12日に誕生した演劇専用のホールです。

名誉館長には仲代達矢氏が就任。

舞台奥の大扉が開くと、そこには能登の雄大な自然が広がっており、舞台と一体となる世界的にも珍しい舞台機構が特徴となっています。

年間を通して毎年秋の無名塾公演をはじめ、多彩な公演を上演しています。

「無名塾とのつながり」

昭和58年、仲代氏の妻(隆巴)とその母を連れて家族旅行で能登を訪れた仲代達矢氏が、知り合いを訪ねて旧・中島町(現・七尾市中島町)に立ち寄りました。

波静かな内湾の景色、黒一色の瓦と白壁の蔵が織りなす町並みを前に、ふと「能登本来の美しさを発見することが文化なんだね。こんなところで、無名塾の合宿ができたら」とつぶやいたことがきっかけとなり、昭和60年、無名塾の能登中島合宿がスタート。

合宿は開館後の翌年までおよそ10年に及びました。

無名塾と町民のこの合宿を通しての交流により、町民の演劇への想い、演劇によるまちづくりの構想が高まり、感動した仲代達矢氏が監修を引き受ける形でホールの建設が実現しました。

開館後から現在に至るまで、能登演劇堂を「演劇のまちづくり」の拠点とし、その代表格として、無名塾によるロングラン公演を数年ごとに定期開催しています。

中島町から七尾市へ合併後は、より広域から市民エキストラ、ボランティアスタッフが集い、一丸となってつくりあげる舞台に、全国各地から数多くの方々に能登を訪れていただいています。

能登演劇堂公式サイト「能登演劇堂について」より

能登演劇堂の客席 ©石川県観光連盟

能登演劇堂の客席 ©石川県観光連盟

能登演劇堂公式サイト

能登演劇堂 | 公益財団法人演劇のまち振興事業団❘石川県七尾市の演劇ホール❘中島文化センター | 無名塾❘
日本で唯一、自然と舞台が一体となった演劇専用ホール。 能登演劇堂は、石川県七尾市にある劇場。 仲代達矢が主宰する無名塾が1985年から毎年石川県鹿島郡中島町で合宿していたことが縁で、1995年5月12日に開館。

石川県・能登半島の七尾市中島町に静かに佇む能登演劇堂は開館から25年の演劇専用ホールです。

ここでしか味わえない開放感のある演出を楽しみ、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」の実り豊かな人々の営みや暮らしの風景の中で演劇を通して自分と対話し、思索を深めながら静かに休日を過ごすことのできる唯一無二の本当に素晴らしい劇場です。

仲代達矢ファンで石川県民のわたしはもちろんこの能登演劇堂に幾度となく足を運んでいます。

何度訪れても魅力的なこの演劇空間への行き方や周辺スポットについてまとめておこうと思います。

能登演劇堂外観 ©石川県観光連盟

能登演劇堂外観 ©石川県観光連盟

能登演劇堂のfacebookページ

能登演劇堂の入場口脇にあるレリーフ

能登演劇堂の入場口脇にあるレリーフ

能登演劇堂と仲代達矢氏、無名塾の縁などについて詳しくは七尾市の広報紙「七尾ごころ」のバックナンバーをぜひお読みください。

七尾ごころ平成25(2013)年6月号「特集 七尾×無名塾」能登演劇物語【第1幕】(それは偶然の出会いからはじまった必然のドラマ)演劇がもたらした七尾の姿。無名塾主宰 仲代達矢さん特別インタビュー。

七尾ごころ平成25(2013)年7月号「特集 七尾×無名塾」能登演劇物語【第2幕】その時感動が生まれた(能登演劇堂アルバム)「ロミオとジュリエット」ロミオ役 進藤健太郎さん、ジュリエット役 松浦唯さん特別インタビュー。

七尾ごころ平成25(2013)年8月号「特集 いよいよ始動!「ロミオとジュリエット」序章」能登演劇物語【最終幕】「ロミオとジュリエット」直前緊急インタビュー 仲代達矢さん。

能登演劇堂の劇場ロゴは仲代達矢氏の書

能登演劇堂の劇場ロゴは仲代達矢氏の書

能登演劇堂へのアクセス方法

能登演劇堂へのアクセス方法は大きく分けて3つあります。

車(マイカーまたはレンタカー)

電車

観劇バス

です。この記事では金沢からのアクセスをご紹介します。

金沢以外からのアクセスについては能登演劇堂の公式サイト「アクセス詳細」をご参照ください。

車の場合)

金沢と能登半島とを直結する自動車専用道路「のと里山海道」(無料)で約1時間〜徳田大津I・C下車~国道249号線で約15分、または横田I・C下車で約5分

能登演劇堂には横田I・Cが一番近いですが、すこし迷いやすい道なので初めて行く場合は徳田大津I・C下車が無難です。

のと里山海道では車で走行できる砂浜の千里浜なぎさドライブウェイに立ち寄るのがオススメです。

近年は浸食が進んで通行規制の日が多いですが、運が良ければ最高のドライブができます。

千里浜なぎさドライブウェイで波打ち際に停車する車

千里浜なぎさドライブウェイは波打ち際の近くまで車で走ることができる

のと里山海道、千里浜なぎさドライブウェイなどの道路情報は石川みち情報ネットで確認できます。

千里浜なぎさドライブウェイの通り抜けは、

金沢方面からは今浜I・C下車千里浜I・Cからのと里山海道へ。

能登方面からは千里浜I・C下車→今浜I・Cからのと里山海道へ。

千里浜I・C近くの道の駅のと千里浜もオススメです。

この道の駅には車体下部の砂や海水を洗い流す無料のタイヤシャワーがあり、千里浜ドライブの後に利用すると便利です。

いい道の駅のと千里浜
石川県羽咋市「いい道の駅のと千里浜」

電車の場合)

能登演劇堂の最寄り駅はのと鉄道の能登中島駅です。

金沢駅からはIRいしかわ鉄道→JR七尾線→七尾駅乗り換え~のと鉄道~能登中島駅(約2時間)。

普通列車は七尾駅で必ず一度改札を出てから、のと鉄道に乗り換えが必要です。七尾駅から能登中島駅まで4駅です。

七尾駅のホームに飾られている花嫁のれんとゆるキャラ「とうはくん」像

七尾駅のホーム

または金沢駅から和倉温泉行き特急列車(花嫁のれん号能登かがり火号サンダーバード号)~和倉温泉駅乗り換え~のと鉄道~能登中島駅(約1時間30分)。

和倉温泉駅から能登中島駅まで3駅です。

能登演劇堂の最寄り駅 のと鉄道の能登中島駅

能登演劇堂の最寄り駅 のと鉄道の能登中島駅

時刻表などはJRおでかけネット(JR西日本)またはYahoo!路線情報でご確認ください。

時期により金沢から能登方面に足を運ぶのに便利で格安な期間限定のフリーきっぷ等が発売されることがあります。

あらかじめトクトクきっぷ検索で確認しておくと良いでしょう。

トクトクきっぷ:JRおでかけネット
トクトクきっぷとは、特別なご利用条件(区間、列車や利用期間など)を定めて発売する普通乗車券、回数乗車券、急行券、特別車両券、寝台券、コンパートメント券および座席指定券のことです。
七尾駅に停車するのと鉄道の車両

七尾駅に停車するのと鉄道の車両

能登中島駅から能登演劇堂へはタクシーで3分(1000円くらい。タクシーを利用する場合はあらかじめ予約が必要です)

または徒歩20分程度で行けます。

お天気が良ければのどかな風景を楽しみながらゆっくり歩くのもオススメです。

能登演劇堂に向かって国道249号線沿いにはコンビニや雑貨店もあります。ドラッグストア、クスリのアオキも2021年12月にオープンしました。

夜は日が落ちると辺り一面かなり暗くなるので終演後に乗るタクシーもあらかじめ予約しておくのがオススメです。

能登中島駅、能登演劇堂から乗るタクシーを呼ぶなら中島タクシー0767-66-0114

能登中島駅から能登演劇堂へは徒歩もオススメ!

能登中島駅から能登演劇堂へは徒歩もオススメ!

観劇バスの場合)

公演のある日に運行される観劇バスは

金沢駅の金沢港口(西口)発

七尾駅発

和倉温泉駅発

があります。

◆観劇バスの乗降駅と出発時間・乗車料金
金沢駅金沢港口 団体バス乗り場:開演時間の2時間30分前に出発(所要時間約1時間30分)
七尾駅:開演時間の1時間前に出発(所要時間約30分)
和倉温泉駅:開演時間の50分前に出発(所要時間約20分)

金沢駅:往復3,500円(片道2,000円)
七尾駅・和倉温泉駅:往復1,200円(片道800円)

能登演劇堂公式サイト「アクセス詳細」より

観劇バスに乗車するには能登演劇堂に8日前までに申込みが必要です。

公演がある日でも観劇バスが運行されない場合もあります。

申込み、問合せは能登演劇堂まで。能登演劇堂のチケットお申し込みフォームに観劇バスの申込み欄があります。

能登演劇堂へのアクセス方法は以上のとおり、車もしくは電車か観劇バスです。

可能であれば早めに能登入りし、終演後も観劇の余韻のまま能登でゆったりと過ごしてからお帰りになることをオススメします。

能登演劇堂の客席について

能登演劇堂は仲代達矢氏と無名塾が監修し、

「役者が演じやすく、観る者が観やすい」

ということをこだわり抜いた設計が特徴です。

能登演劇堂の座席表はここをクリック

収容人員/651席(ワンスロープ型)、

※仮設張出舞台使用時596席、

固定席/556席、

可動席/95席(車椅子席/8席含む)、

ファミリーシート/8席

能登演劇堂公式サイト「ご利用案内」より

これまでいろんな席に座りましたが、どの席も舞台がとても観やすくなっています。

最前列でも首が痛くなりません。

能登演劇堂は最前列でも首が痛くならない

能登演劇堂は最前列でも首が痛くならない

能登演劇堂でのお楽しみと周辺スポット

能登演劇堂では公演時に正面入口を入ったところの展示ホールで地元のお店のパンやお弁当、お菓子、地元農家で収穫したお米や野菜、手作りの漬け物、味噌、お惣菜などの物販が利用できます。

喫茶コーナー、飲み物の自販機もあります。

わたしはいつも必ず中島町「上畠みつば会」手作りの「おばばみそ」を買います。

県内のいろんな味噌を試してみて「おばばみそ」が本当に美味しくて気に入ったのでずっとリピートしています。

もちろん能登の野菜や漬け物、お惣菜も大好きなので必ず買います。能登かきのしぐれ煮が最高に美味しいです。

物販コーナーで購入したものは会計の際にお願いすれば終演後まで品物を預かってくれます。

お芝居に集中しすぎてうっかり受け取りを忘れないように!

なお、コインロッカーがホワイエにありますが、大きな荷物は別に預かってくれますので、能登演劇堂のスタッフの方にご確認ください。

コインロッカーの利用や荷物預かり、建物内の飲食・物販等については新型コロナウイルス感染拡大と防止のため変更の可能性もありますのでご注意ください。

能登演劇堂周辺の観光スポットの王道は、

和倉温泉

和倉温泉観光協会•和倉温泉旅館協同組合
石川県能登半島 和倉温泉の観光WEBサイト。開湯1200年を誇る “海の温泉” と、世界農業遺産に認定された “能登の里山” の恵みをお愉しみください

中島お祭り資料館・お祭り伝承館
※七尾市中島地区で毎年9月20日に行われる祭礼「お熊甲祭(おくまかぶとまつり)」の資料館

道の駅なかじまロマン峠

別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」

ツインブリッジのと

のとじま水族館

能登食祭市場

七尾一本杉通り高澤ろうそく店昆布海産物處しら井がオススメ)

といったところでしょうか。

有名温泉旅館が立ち並ぶ和倉温泉ですが、総湯だけでも十分温泉が楽しめます。

和倉温泉総湯の外観 ©石川県観光連盟

和倉温泉総湯 ©石川県観光連盟

和倉温泉-総湯-
開湯以来約1200年かわらずに、地下の花崗岩に含まれる水晶をくぐりぬけ、とうとうと湧きでる和倉温泉。

総湯の近くには七尾市出身で世界的に活躍するパティシエ辻口博啓氏のミュージアム&カフェ「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」もあります。

温泉は能登演劇堂からほど近い「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」もオススメです。

なかじま猿田彦温泉いやしの湯 - 国民宿舎 能登小牧台<公式ホームページ>
営業時間及び休館日 ●当面の間、新型コロナウイルス感染対策として営業時間を短縮しております。 営業/10:30・・・

演劇堂からは車で7分(タクシーで2000円くらい)、

のと鉄道「西岸駅」から徒歩10分です。

西岸駅は能登中島駅からひと駅です。

のと鉄道は本数が少ないので時刻表をあらかじめご確認ください。

西岸駅から徒歩3分ほどの「泊+カフェ遊帆」(とまるかふぇゆうほ)もオススメです。

泊+カフェ遊帆 2021年3月16日リニューアルオープン! | 石川県 能登 七尾 | ゲストハウス・タイ料理やセーリング体験など
ホームページ順次更新中! おかげさまで泊+カフェ遊帆は「泊+カフェ遊帆」として3月16日リニューアルオープン!ヨットハーバーが見渡せるみどり色のお店で、みなさまのご来店をおまちしております。

ヨットハーバーを眺めながらゆったりとした時間を過ごせるタイ料理の素敵なカフェです。

コーヒーや玄米おにぎりもとっても美味しいです。

セーリング体験やクルージングもできますし、

カフェの二階は素泊まりのゲストハウスになっています。

泊+カフェ遊帆のFacebookページ
泊+カフェ遊帆のInstagram

リニューアルOPEN「泊+カフェ遊帆」~ヨットが停泊する海辺を眺めながら【七尾市中島町】 | のとルネ
のとルネアンバサダー、グルメ担当とっちです! 海を愛するオーナーが営む泊+カフェ遊帆(とまるかふぇゆうほ)さんをご紹介します。 ※2021年3月、cafe遊帆さんは、名称を「泊+カフェ遊帆(とまるかふ
初心者でも手軽にシーカヤック&サップが楽しめる「泊+カフェ游帆」【七尾市中島町】 | のとルネ
中島町にある「泊+カフェ游帆(とまるかふぇゆうほ)」さんでは、目の前のヨットハーバーで、シーカヤックやサップの体験ができます。 実際体験してきましたので、その楽しさをお伝えしたいと思います! リニュア
カフェ遊帆のゲーンキョワーン(チキングリーンカレー)

カフェ遊帆の美味しいゲーンキョワーン(チキングリーンカレー)

その他お食事は能登演劇堂近くの七尾湾で養殖している「能登かき」をいただくのがオススメです。

「七尾湾 能登かき街道」のホームページで能登かきが食べられる飲食店能登かき直売所が紹介されています。

能登演劇堂の周辺にもお店がいくつもあります。わたしは能登中島駅から徒歩5分くらいの割烹おとみでかきの天ぷら定食を食べたことがありますがとっても美味しかったです。

能登かき祭2022 - 七尾湾 能登かき街道
能登かき祭2022 - 七尾湾 能登かき街道

それから「藤瀬霊水公園」もオススメです。

のと里山海道の横田I・Cから車で5分、能登演劇堂から車で10分です。

こちらは月光菩薩のお告げによる「病の治る水」として知られる美味しい湧き水を汲むことができます。

駐車場に着くと管理人さんが事務所から出てこられるので駐車料金(車500円バイク100円)を支払います。

朝の時間帯は地元の方が大量に汲みに来られているので午後から行けば空いています。

事務所には売店もあり、水汲み用のペットボトルのほか地元野菜や「おばばみそ」などが買えます。

能登演劇堂周辺で買える地元野菜やおばばみそなど

能登演劇堂周辺で買える地元野菜やおばばみそなど

美味しい湧き水が汲める藤瀬霊水公園

美味しい湧き水が汲める藤瀬霊水公園

藤瀬霊水の汲み口

藤瀬霊水の汲み口

また、七尾市役所前にある七尾市民憲章石碑の文字は七尾名誉市民でもある仲代達矢氏の書です。

仲代達矢ファンの方はこちらにもぜひ足をお運びください。

七尾市役所は七尾駅から徒歩6分です。

七尾駅は能登中島駅から4駅です。

七尾市役所前にある七尾市民憲章石碑の文字は仲代達矢氏の書

七尾市役所前にある七尾市民憲章石碑の文字は仲代達矢氏の書

以上、仲代達矢ファンの石川県民がまとめてみた能登演劇堂への行き方&楽しみ方でした。

足を伸ばして奥能登まで行くのも最高だと思います。能登観光についてはポータルサイト「のとねっと」をご参照ください。

能登観光ポータルサイト のとねっと - TOPPAGE
北陸・石川県、能登観光のポータルサイトです。能登の観光情報満載!

能登ふるさと博の「見どころイラストマップ」も土地勘をつかむのに便利です。このような石川県のイラストマップは金沢駅の観光案内所などで手に入ります。

見どころマップ – 能登ふるさと博

 

能登の澄み切った空気の中で

ひと味もふた味も違った演劇体験ができる能登演劇堂に

演劇を愛する方が一人でも多く訪れてくださることを

心から願っています!

 

能登演劇堂は観劇後の余韻が格別なので、できるかぎり観劇前後にゆったりと余裕をもって能登に滞在されるのがオススメですよ!

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